『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』一気に首位

[AAI Fundさん]

売れてますね～

記事によると、出版流通大手「トーハン」は平成２５年上半期（昨年１２月～今年５月）のベストセラーを発表した。総合１位は４月に発売された村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。同社によると、その年に刊行された文芸作品が上半期１位になるのは、総合ランキングの集計を始めた平成２年以来、初めて。発売前にタイトルと著者メッセージ以外の情報を明かさない戦略で話題をさらいベストセラーになった。発行部数５０万部でスタートし、増刷を重ねて発売から７日目で累計発行部数が１００万部に達し、現在は１０５万部という。

昨年、発行部数１００万部を突破した唯一の本で、年間ベストセラー１位だった阿川佐和子さんのエッセー『聞く力』は今年も勢いが衰えず、現在までに発行部数１４０万部。医師・近藤誠さんの『医者に殺されない４７の心得』が３位で続き、医療や健康への関心の高さを示した。

また、昨年１１月に発売された任天堂のゲームソフト「とびだせ　どうぶつの森」のガイドブックが３冊もランクイン。販売数３００万本を超える大ヒットのゲームと連動して売れているとのことです。



内容紹介

良いニュースと悪いニュースがある。

多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは……。





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