おはようございます。
シカゴ日経平均は12,910円、NY市場の日本株ADRは東証終値から全面安の展開。
正確に言えば3銘柄で上昇していますが、トップの荏原製作所ですら+0.20%の+1円という上がったというのが正確とはいえないレベルです。
大証ナイト終値よりシカゴ日経平均は終値ベースで下回ったことから、昨晩の大証ナイトでの日経平均先物の上限13,290円というのが今日の相場の上値の目安として働くと見ておいた方が良いのかもしれませんね…
大型株で下げ難い傾向にあるトヨタのNY市場のADR終値は5,690円と東証終値比でマイナスの上、気分的に良くない大台割れ。
6月4日のトヨタの最安値は5,550円だから、それを割らなければ底割れと判断を変えるレベルじゃないのかもしれませんが、5,690円から5,550円は140円と率にして3%に満たないことを考えると、確実に守れるかどうか分かりません。
ということは、その水準を確認する必要があるということになろうかと思います。
トヨタだけではありませんが、主要銘柄が6月4日の最安値を割り込まないことが底打ち判断を変更するかどうかの分かれ目になりそうです。
慌てずにじっくりと構えて参りましょう!