日経平均は今日の大引け大暴落で終わったのだが、その直後から行われている先物取引ではあっさりと反転上昇し、大引けとの比較で一時350円高となっているらしい。
そうした先物価格の戻りもあってか。
PTSの夜間取引において売買されている個別銘柄も大引けとの比較では上昇している模様だ。
しかし、私が調べた限りでは、5月23日はPTSの夜間取引で買った場合にはほとんどの銘柄が翌日の通常の市場での価格より安く、収益を上げられているのだが、5月30日はPTSの夜間取引の価格の方が翌日31日の市場価格の最高値すら上回り、利益を出すことが不可能なケースが目立っていた。
この30日にいたっては、その翌々営業日となった6月3日に相場が下落しているのだから、31日に売らずに持ち越してもまだ儲からなかったのだ。
今夜の取引は果たしてどういう結果になるのだろう…
夜間の相場と翌日の相場の動きは異なる上、通常の市場取引よりも薄商いだから成り行きで会が少し膨らむと以外な高値掴みになりやすいリスクもある。
暴落直後に逆張りする取引を行う場としては適切なのだろうか?
よほど、明日の回復に自信が持てないと買い難いと思うのだが、みんな案外と強気らしい。
強気なら、今日の大引けの成り行きか、明日朝の成り行きの方がリスクが少ないかもしれないだが…
現在買い向かっている人のためには、この私の予想というか心配というかが外れたほうが良いのだろう。
明日の反発が大きくなると良いですね…そうすると、追証売りも減るだろうし。