今朝発表された昨晩のNY市場の下げ要因の説明も分かれるようだ。
時事通信によれば、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「世界景気の下振れリスクを指摘した」…ことが要因としているが、フィスコはジョージ・カンザスシティ連銀総裁が「スピーチ原稿で量的緩和縮小を支持すると言明したことが明らかになった」…ことが要因としている。
どちらも同じような時間に入った情報なのでしょうね。
ということは、本当の理由はこの2つの下げ要因が重なったことで、比較的大きな下振れが生じたということでしょう。
そうした下落を織り込んでも、シカゴ日経平均は東証終値比でマイナスになったわけではないし、NYの日本株ADRもマチマチなので、米国市場の影響はあまりなさそうです。
アベノミクスの今日の発表待ちもあるから、動き難い展開なのかな…