日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
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金【ポジション調整vs狭いレンジ内】
日中取引時間は、3日のNY市場の上昇を受け手じまい買い先行で始まり、前日比28円高の4539円で寄り付く。その後は、手掛かりに欠け終日小幅な値動きとなり、結局前日比34円高の4545円で終了。日欧の株価下落や米景気回復の不安定な足取りを背景に、米量的緩和縮小観測が後退し金は買われた。ドル建て金相場は、米国の金融政策の先行きを占う上で注目される米雇用統計の発表を7日に控え、経済指標ごとにばらつきがあり神経質な動きとなっている。
一方円相場は約1ヶ月ぶりに100円を割り込んだものの、中長期的な円安基調に変化はないと思われる。しかし、米FRBの政策と日経平均の動向が鍵と思われることから、これまでの様な大幅な円安進行の動きは考えにくい。国内外とも金相場は、週末までは各指標を眺めてシナリオを織り込みながら、ポジション調整中心となる取引展開と考えられる。本日夜間取引時間は、主要な経済指標の発表もないため比較的狭いレンジ内取引になるのではと思われる。
夜間取引レンジ 4,517円~4,567円
中川
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