NKは午前の高値売買から後場の激落ちに激変。
午後の15000円からの反騰時にネット検索してみたが、大きな材料が無かったようだったので、何もしなかったが、実はトリプルバッティング?だったらしい。
1 昨日の日銀総裁会見での長期国際金利の跳ね上がりが、午前に発生。それに対して日銀が1兆円余の資金提供が午後あった。
2 前夜のFRB議長のハナシで、雇用が安定したら(景気回復がはっきりすれば)年内に金融緩和縮小の可能性有りということ。
3 中国の景気不安が現実化しそうだというハナシ。
以上により、昼頃の利確売りが午後広がり始め、日銀の国債金利対策で、国債を売って株を買う動きが逆転し株式投資にマネーが回らなくなり始め、株価下落が加速した。・・・というようなことらしい。
この昼頃のYAH○○では、乱高下に冷静に対処すべきという後場に向けたニュースが流れていた。
確かに、先週末から今週にかけては、過熱感が全体に広がるとともに、金融・不動産以外にマネーが流れ始めていた。景気が上向き始めているという見方も広がっていた。
今週は、冷静に見れば一旦調整に入る可能性が高まっていたので、下げは当然という見方も強い中、上げれば下げる懸念が強まっていたことも事実で、先週から投資に参加した個人投資家には、衝撃が走ったろうとは憶測する。かくいう自分もいくつか新しくpicsを立てたのだから、エラソウにはできないが・・・。
さらに、この余波はヨーロッパに波及し、ドイツなどでも株価の急落が見られるそうで、今夜のアメリカでもダウは下げるものと見られる。昨夜、東京都知事が日本標準時刻を2時間早めて金融経済のリーダーを目指す、と提案したが、そんなことしなくても、今日それが現実化していることが証明されたかも知れない。
さて、明日のNKだが、・・・円レートとダウに注目して判断してよいのかどうか、そこから検討しなければならないようだ。
なお、本日の円レートはコメントに記録する。