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14日、Jトラストはライツ・オファリング(ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割り当て)により最大1119億円に資金調達を行うと発表。発行済株式数に対する新株予約権の潜在株式数比率は99.35%となる。
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新興銘柄に余波
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Jトラスト
[東京 14日 ロイター] Jトラストは14日、ライツ・オファリング(ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割り当て)により最大1119億円に資金調達を行うと発表した。資金の大半は金融事業を中心とした債権買い取りやM&A(合併・買収)に使う予定で、一部(最大25億円)を傘下の韓国の貯蓄銀行である親愛貯蓄銀行への追加出資に充てる。
ライツ・オファリングは、新株予約権をすべての株主に対して無償で割り当て、新株予約権が上場され市場で売買できる資金調達方法で、Jトラストは「既存株主に対して最も公平な増資方法と考えた」(広報担当者)としている。
Jトラストは、5月30日付の株主に対し、普通株式1株につき1個の新株予約権を無償で割り当てる。新株予約権総数は6281万6288株。新株予約権の行使価額は1株(1個)1800円で、権利行使期間は7月5─30日の予定。同社の発行済み株式数は6322万5412株で、新株予約権がすべて行使された場合に発行される普通株式数は、自己株式を除く6281万6288株。発行済株式数に対する新株予約権の潜在株式数比率は99.35%となる。