DRAGON'さんのブログ
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野党の「参院川口委員長解任」に主要メディアや評論家が批判。
DRAGON'さん
更新:2013/5/11 00:04投稿:2013/5/9 23:58
マスコミが常識的な反応をしているのでびっくりした。
http://www.j-cast.com/2013/05/09174753.html?p=all
”参院環境委員会の川口順子委員長（自民）が解任された。中国を訪問中、国会の許可を得ずに滞在を1日延長したのは「国会軽視」として、野党が参院本会議で解任決議案を提出、賛成多数で可決されたのだ。
だが、野党の国会戦術には批判もある。主要メディアや評論家のなかには、日中関係が冷え込むなか、川口氏が中国要人との面会を優先させたのは国益を考えての行動だったと理解を示すところも少なくない。
維新・橋下共同代表「外交は政府の責任。議員外交とは違う」
川口氏の環境委員長解任は、常任委員長として初めて。2013年5月9日の参院本会議で、民主党やみんなの党など野党全党が解任決議案に賛成した。問題となったのは、川口氏が4月23、24日の日程で中国を訪問したところ、25日に楊潔チ国務委員との面会が実現することになったため、急きょ滞在を1日延長、予定されていた環境委員会が開けなくなった。自民は川口氏の滞在延長を求めたが、野党側が拒否。国会が認めないまま延長強行となった。
5月8日放送のBS朝日の番組で、川口氏は楊氏と、尖閣諸島を巡る両国の主張をぶつけ合ったと説明した。当初予定の2時間を3時間に延ばして、徹底的に議論したという。外相経験者の川口氏は、「（その場に）日本人は自分しかいなかった…私がいなければ日本の国益を守ることができなかったと自負している」と、滞在を延長して挙げた成果を強調した。
これに対して野党側は「前代未聞の国会軽視」「私的な外遊を優先して、自ら設定した環境委員会を流会にしたことを許してよいのか」と非難。日本維新の会の共同代表で、大阪市の橋下徹市長は8日、報道陣に対して「川口さんは政府の一任を取り付けているんですか。外交は政府の責任。議員外交と内閣の責任ある外交とは全く違う。区別しなければならない」と厳しく指摘した。
だが各種報道を見ると、今回の解任が広く支持を得ているとはいえなさそうだ。朝日、読売、産経の3紙は5月9日付の朝刊社説でこの件を取り上げたが、いずれも野党の動きを疑問視している。読売は、日中間の直接対話がほぼ途絶えている現状で、川口氏と楊氏の会談は「一定の意義があっただろう」と評価。野党について「重要法案に関する不手際でもないのに解任とは行き過ぎだろう」とした。朝日も「解任するほどのことだったのか。首をかしげざるを得ない」と読売と歩調を合わせる。閣僚級の対話チャンネルが事実上途切れているなかで、「尖閣や靖国問題で日本側の立場を伝えるのは国益上必要だという川口氏の言い分にも、聞くべき点はある」と理解をみせている。
野党は川口氏の滞在延長をなぜ許可しなかったのか
川口氏が面会した楊氏は、日本の尖閣国有化により中国で反日が激化した2012年当時に外相を務めていた。現在は外交担当の国務委員で、言わば副首相級の大物だ。5月9日放送の「やじうまテレビ」（テレビ朝日系）に出演した前高知県知事の橋本大二郎氏は、楊氏との話し合いについて「十分意味があった」と述べた。現状では中国の要人は、日本からの訪問者と1対1では会わない。今回も複数人を交えてだったようだが、川口氏が楊氏と議論できたのは、情報収集のうえで貴重な機会だったというのだ。
さらに橋本氏は、野党が川口氏の滞在延長を「認めてもよかったと思う」と話す。「国民にとって、今何が重要かを考える必要がある」との指摘だ。
朝日新聞論説委員の恵村順一郎氏は、5月8日放送の「報道ステーション」（テレビ朝日系）で、川口氏が環境委員会を中止したのはよくないとした。国会開会中は常任委員長の海外出張を自粛するという申し合わせがあり、さらに1日延長で自ら委員長を務める委員会が取りやめとなったのは事実だからだ。
一方で、「議員外交の機会をみすみす逃すのはもったいない」とも話した。1回だけの会談で日中関係が好転するわけではないだろうが、対話のパイプをつないでおく点で意義があるという。野党側の対応については「議員外交のルールを整備するといった前向きな方向に、どうして進めないのか」と苦言を呈した。
ウォールストリートジャーナル電子版（日本語）では5月8日、川口氏解任の賛否を読者に投げかけた。9日夕方の時点で270件ほどのコメントが寄せられ、「解任反対」が多数派を占めた。「国益を第一に考えるべき」という意見が強く、野党側に対して川口氏の滞在延長申請をなぜ許可しなかったか理由を問う声も少なくない。ただ、委員会中止となった事実を踏まえて「解任規定に当てはまるなら処分やむなし」との主張も出た。また、楊氏との会談の内容を明らかにしてほしいとの要望も上がっていた。”
ちなみに毎日新聞は一日早い８日の時点で、野党の対応に疑問を投げかけてます。
誰が見ても、今回の件で野党に正義は無いと思っている様ですが…。野党の連中から見れば自分達の方に正義が有ると思っている様ですね。
まぁ有権者が審判として立ちはだかるのは夏の参院選です。その際に連中を一人でも落選させるべきでしょう。バカ者どもを掣肘しないと民主党が政権首座を取っていた時と同じ事の繰り返しになりますしね。
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野党は何を考えてんだろうね。
そもそも、滞在延長申請を拒否したその判断力は稚拙としか言えん。あの時点で何が大事か、物事の優先順位をきちんと見極められないのは情けない。今回の解任決議案を可決したのも、救いようのない政治オンチの成せる業だ。
緊急事態や有事における咄嗟の判断と行動力は、政治家に最も必要な能力だ。
川口順子さんは必ず別の形で復活すると信じる。
しかし、またこれで中国にバカにされるんだろうなぁ・・・ハァ～ 。。。
そうでしょうか？
朝日や毎日が解任反対論なのは不可解では？？
川口氏は、中国側に有利な発言をしていた可能性があります。
環境大臣のころも、日本側の一方的譲歩のCO2削減を決めた前科がある。 どっちかというと、反国民益、世界市民的発想の方で、朝日、毎日が好きなタイプなんです。
川口氏が実力者と会えたこと自体、かなり不可解では？
普通が川口さんレベルのヒトとは会わないはずで、なにがしかの利用を考えていたからそうなったのだと思う。
たぶん、朝日、毎日も中国側とツーカーのうえで、、ですよ。
野党は国益を完全に無視して反対のためのための反対をしています。
民主党の何でも反対ウィルスが他の多様にも感染してしまったようで、
これではどの野党も国民の理解を得られないでしょう。
まことに嘆かわしい限りです。
野党ももう少しまともにならないと国民としては自民党以外に選ぶ政党がなくて困ってしまいます。
tenkaさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
まぁ連中、案外頭を抱えているかも知れませんよ。
折角繋げた外交ラインを切られた訳ですし。
…あまり慰めにはなってないですがね。
では、失礼します。
jojuさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
ここで今回の話題の見えない所を推測で話しても俗に言うスレ違いと思いますが…。
自分としては野党の行動はいただけないと思いますがねって話をしている訳で…。
では、失礼します。
montontonさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
日本の野党に関しては俗に言うプロ市民や弁護士崩れの権力欲患者、さもなければ自民党の政争に敗れた奴しかいませんよ。
まぁ確かに選択肢が少ないのは国民の不幸ではありますが…。
では、失礼します。
＞ドラゴンさん
そうかな？
上に書いたように川口氏の行動には、かなり不可解な『事実』があるよね。
急遽、なぜか、重要人物との会談が決まったから延長願い、というのも不可解。
普通は、重要人物との会談は事務方の事前協議があったり、それがなくても日程が決まってるもんでしょう。
それもないのに、急遽、延長願いなのだから蹴られてもおかしくない。
解任自体は国会の決まりに則したものだし、何の問題もないでしょう。
jojuさんへ
>>急遽、なぜか、重要人物との会談が決まったから延長願い、というのも不可解。
もともと、要人会談に箔を付ける為に、相手に会談できるかの成否をギリギリまで伝えない（わざと会談の時間を遅刻して来る例も良くあるそうですが）のは中国では良く有る事。別に不思議でもなんでもないのでは？
特に日中関係が悪い現状、中国側がすぐ受けたら足元を見られるでしょう。
（まさか、あの国の事前協議とかを額面通り取れるとでも？）
実際、今回も会談を申し込んだら滞在最終日に返答が返って来たので、野党へ延長願いを出したと言っている訳ですが。
むしろ靖国問題で中韓との外交をどうする気だと自民に付き上げているのが民主や社民、共産な訳で言っている事とやっている事が全然違うでしょう。
だから建前を利用して、党利を取りに言っていると世間で批判されている訳ですが。
少なくとも川口氏の件は兎も角、言動に矛盾が有ると取られてもしょうがない行動を野党側が取っている訳ですよね。
まぁ規則は、その通りですから罷免は出来ますね。
悪法も法ですし。
では、失礼します。
ＰＳ．
…見方の問題なのは理解できますけど、同じ中国政府が仕掛けたトラップならマスコミでなく、まだ安倍政権の足を引っ張るために中国と野党側の連携したトラップって方が納得できますがね。
少なくとも中国が得をする条件ってのは安倍政権と裏でも良いから外交のパイプラインを設置出来る事、もしくは安倍政権を潰す事です。
力をそぐにしても、閣僚もしくは本人の政治資金の問題とか女性問題とかスキャンダラスな事が無いとアベノミクスに沸って支持率が高い現政権を潰すのは難しいです。
今回の件で中国の利益を考えるなら、こんな件で安倍首相の足を引っ張られるとは幾らなんでも中国も考えていないでしょう。
そう考えれば中国は、この件に特に関与はないかと。
普通に考えれば後は、機に応じて野党が動いただけです。
まぁ、もしかしたら建前と本音が一致（欠席がけしからんと言う件）しているのかも知れませんが、だとしても前科が有る分、今は野党に対しての目が厳しいのは確か。（ネットで見ても、この件に関しての野党支持の声が少ないです）墓穴を掘ったと言えるでしょうね。