jojuさんのブログ

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放射性セシウム備忘録(国家衰退の回転ドア(笑)

以下、山形、寒河江の熊さんから高濃度セシウムが検出された記事へのコメント、、備忘録として保存

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 関東甲信越、静岡から東北南部の山岳部には結構なセシウムが降ってます(文科省HP)。

 これらは森林表面と落ち葉層の間で循環を繰り返しつつ、川にすこしずつ流出していきます。

 天然のキノコや山菜、果実にセシウムが高濃度化する状況が長く続くのではないでしょうか?

 これらをたらふく食べる野生動物の肉でもセシウムが高濃度化するのは当然ですね。

 これらエリアの原木や落ち葉層を使った栽培キノコ、堆肥も要注意です。

 

 セシウムの拡散過程では、海川の魚介類(一部、河川水経由で農作物)にも生物濃縮があり、最終的には湖沼底質や三角州に何十年(何百年?)もかけて沈積していくでしょう(自然に隔離化)。

 

 セシウムは粘土などに吸着されるので、地下水への浸透は少ないと思われますが、湖沼や三角州の底にセシウム高濃度地層が出来、数百年後に無害化していく。

 それまでの間は自然拡散(低濃度化)により被害を減り無くなっていくが、拡散過程で所々に生物濃縮があるので、そういう食物を回避するのが被害防止の基本でしょう。

 

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 問題エリアの収穫農産物、魚介類は全て検査済みのはずなので、問題はそれらを通さない天然物だったり、中心エリアから遠く離れて検査が緩い農産物だったりします。

 問題エリアの原木が使われた栽培キノコがあれば(ないはずですが、、)、危険でしょうね。

 皆が忘れ、検査が緩くなった頃からのほうが危ないです。

 何せ放射性セシウムは100年くらいは危険なままでしょうから(半減期30年後以降の危険度低下は極めて緩慢)、現存世代は一生の用心が必要です、、、感応性が高い若い内は特に。

 繰り返しになりますが、山間部での拡散速度は極めて緩慢と目されてます。 山間部で取れた、検査を通さない天然モノ、天然材料(原木・堆肥)は長らく要注意です。

 山間から平野に拡散した頃には、特段の生物濃縮がない限り、自然集積しやすいスポット(湖沼底質)を除き、放射性セシウム濃度は問題にならないほど十分低下しているはず。 

 

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 流出してしまった放射性物質の被害防止に有効なのは、積極的拡散(低濃度化)であり、わざわざそれらをかき集める(=高濃度化する)除染作業は真逆の行為と思う次第

  (ロシアが老朽原潜原子炉を日本海に海洋投棄したのはある意味正解(笑) 石棺化といい、

   海洋投棄といい、後始末(だけ)は合理的、強引)

 

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 市の税金補助を受けて、除染作業をやってる市民団体って、結構迷惑(--;

 除染に限らず、こういうパターン(火のないとこに煙をたてまくり、不要な仕事をつくりまくり)で税金を食い物にしてる市民団体??、NPOって目につきます(こういうのも左翼カルト勢力の資金源

 

(補足) 自民党支持の利権勢力も近年、公共事業経由から、市民団体経由、NPO経由での税金獲得に手を変えつつある。 こういうやり方が有効なのは結局、増税やら規制やらで役所に資金と権限が集中しまくるからです。 自民と左翼(民主党)は税金詐取、官僚支配依存と言う点で同じ穴のムジナ。

 しかし、一部集中バラマキと全体バラマキという点で両者は相容れない(官僚にとってはどちらでも都合が良いので、そういう勢力が二大政党になり、政権交代を繰り返す図式が一番好ましい、、、これは回転ドアにように、同じ軸(官僚支配)を中心に政権交代を回しつつ国家衰退が進む道(1975以降、このパターンから抜けてない))。 

 で、国家衰退が急速に進むのは、全体バラマキの左翼のほうで、それは全体にばらまくゆえ、役所への資金・権限集中がより大きくなり、国全体がより非効率化していくからです

 

、、、反・官僚支配の政党に期待。

 

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