ぎっしーさんのブログ
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08.04.15 環境関連
ちらっと、今日の新聞広告で、三菱東京UFJの投信、温暖化対策株式オープン「グリーン・プラネット」の 【地球温暖化対策がもたらす5つの投資テーマ】の宣伝がありました。
①クリーンエネルギー:風力、太陽光、原子力発電等
②低炭素化石燃料:天然ガス、クリーンコール、バイオ燃料、燃料電池等
③エネルギー効率:高効率照明、半導体素子、省エネ新素材等
④輸送分野:次世代技術自動車、車両・航空機軽量化技術等
⑤環境資源:農作物関連、水資源、森林資源等
こうしてながめると、どれも、重要なテーマです。上場企業の中でも、多数の銘柄が該当しているように思えます。結構、多彩なポートフォリオが組めそうですね。
そんな中、今日の日経夕刊で2本の記事です。
『環境先進企業を認定 環境省 第1号にビックカメラ』
環境省は環境問題に取り組む企業に「トップランナー」の称号を与える新しい制度を始める。業界ごとに先進企業を認定し、廃棄物の削減や地球温暖化防止の対策を促すのが狙い。第1号として家電量販店のビックカメラを認定した。15日の閣議後記者会見で鴨下一郎環境相が明らかにした。
新制度の名称は「エコ・ファースト制度」。過去の実績でなく、ゴミ削減など環境問題に取り組む今後の計画内容で先進企業を選ぶ。
ビックカメラは買い物袋に使う紙資源の5%削減や店舗での携帯電話回収などを約束。同社は環境省が定める「エコ・ファースト・マーク」を店頭などで表示できるようになる。
これまで個別企業を環境問題の分野でトップランナーとして認定する仕組みはなかった。
どうして、一番手がビックカメラかは新聞記事の内容からはピンときませんが、今後、順次、認定されていくようですね。有名無実化しないよう頑張っていただきたいものです。
『なるほどビジネスMAP 黄砂、2002年にピーク』
2002年以降、中国大陸から黄砂が頻繁に飛来するようになった。洗濯物を汚したり、ドライバーの視界を狭めたり、国民生活に大きな影響を与えている。最近ではカドミウムなどの重金属類やカビ類の付着が指摘され、吸引による健康被害も懸念される。
例年、黄砂は3月から5月ごろにかけて飛来。西日本中心だが、東京や北海道の空を覆うことも珍しくない。今年は第1陣が3月2日に西日本に襲来し、翌3日には東京の高層ビル群もかすみに包まれた。
気象庁によると、観測日数の直近のピークは02年。大陸に近い松江、福岡、長崎各市では、それぞれ20回以上観測された。03年以降は、むしろ落ち着き気味。大気の状況に左右され、必ずしも中国内陸部の砂漠化に比例して回数が増えるているわけではない。
カー用品大手のオートバックスセブンは黄砂シーズンになると九州、中国地方の店舗でレジ前にワックスなどの洗車グッズをそろえ需要増に備える。ワイパーや車体カバーの売れ行きも伸び、商機となっている。
国内企業の環境を改善しても、地球規模からみると、焼け石に水の状況でしょうか。しかし、一つずつの小さな積み重ねが、環境を守るという意識だけは忘れず、生活に気をつけていきたいものです。
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環境問題は身近にして難しい問題ですからね。個人が頑張っても1企業が頑張っても成果は上がりませんから、みんなで同じ方向に向かって頑張らないといけないと思います。
環境をテーマにした投資は裾野は広いので銘柄選択に困りますね。有望ではあるのでしょうけど、銘柄選択を間違ったらリターンは少ないかもしれませんね。
環境問題は人間だけでなく、動物達にも大きな影響を与えてます。
ヨッシーさんのおっしゃる通り、みんなで同じ方向に向かって頑張れば、大きな前進になるのにな・・
まずはビックカメラに期待大です♪
ご指摘のとおり環境問題は幅がありすぎて、目にみえるものからそうでないものまで多種多様ですね。投資の尺度と実際の生活が合致するような視点で考えたいですが、現実は難しく。
ただ、皆で同一方向へ向い、個人で気をつけることが、大きな成果を出すことには変わらないと思います。間違えると。投資リターンは難しいジャンルです。
そうですね!人間も動物ですし。地球環境はみんな守らねば!
きっと店内POPもCO2削減も3割4割当たり前~と展開しますよ。うん。