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ライフネット生命 業務提携

ライフネット生命保険株式会社 (URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:出口治明)は、当社の筆頭株主であるマネックスグループ株式会社(以下「マネックス社」)とスイスの再保険会社であるSwiss Reinsurance Company Ltd(以下「Swiss Re社」)との間で、マネックス社が保有する当社普通株式全て(13.50%)の一括譲渡が本日合意されたことに合わせて、Swiss Re社と業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。
1. 業務提携の理由

当社は、相互扶助という生命保険の原点に戻り、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社です。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立しました。当社は2008年5月の開業以降、保有契約を着実に積み重ね、2013年2月には保有契約者数10万人、2013年4月には保有契約件数17万件を、それぞれ突破しました。また、2012年3月には東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たしました。

Swiss Re社は、Swiss Reグループの持株会社であるSwiss Re Ltdの子会社です。Swiss Reグループは、再保険、元受保険及び保険ベースのリスク移転に関する、世界をリードするホールセールプロバイダーです。あらゆる保険種目の標準商品からテイラーメイドの商品まで、Swiss Reグループは、事業や社会の発展に不可欠な危険の引受を可能にする資本基盤、専門知識と革新力を備えています。1863年にスイスのチューリッヒで創業されたSwiss Reグループは、世界60ヶ所で事業拠点を展開しています。

当社及びSwiss Re社は、当社が独立性を重視しているという共通認識のもと、インターネットによる生命保険事業及びリスクの評価・引受・管理に関するそれぞれの強みを補完できる可能性について模索してまいりました。この結果として、今般、業務提携契約を締結することにより、インターネット販売のビジネスモデルを中心とする事業展開を連携して進め、両社の競争力強化を目指します。

  • 再保険取引とは、生命保険会社や損害保険会社などの元受保険会社が引き受けた保険契約上の責任の一部または全部を再保険会社に引き受けてもらう取引です。実際に、多くの生命保険会社は、引き受けた生命保険契約の一部または全部を他の保険会社に引き受けてもらう「生命再保険」により、危険の分散を図り、安定した経営の遂行を図っています。
2. 業務提携の内容

当社とSwiss Re社は、本提携に伴い、共同で検討委員会を設立します。検討委員会では、インターネットによる生命保険事業における知見に加え、商品開発や引受査定などの分野におけるノウハウの共有や人材交流など、両社の業務拡大に資する提携策について協議することを予定しています。

3. その他

Swiss Re社は、当社の筆頭株主であるマネックス社と、マネックス社が保有する当社の発行済株式総数の13.50%に相当する普通株式5,683,900株を譲り受ける旨の株式譲渡契約を本日締結しています。この結果、当社普通株式の譲渡が完了することにより、当社の主要株主である筆頭株主の異動することとなりました。詳細については、本日付で別途開示している「株式の売出し及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」を併せてご参照ください。

 

 

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