★格差論 差別論の行き先が心配だ、 相変わらず若者は可哀相だとか 格差論が盛んだが 比較論は虚構である。(アサヒ)
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
★経済気象台(アサヒ)より インドネシア タイ 中国などの労働争議を見ていると 1960年代日本を思い出す 当時失業率1%台で ストライキが頻発し 賃金が上がった。 それは幸せな日々だったんだろうか そんな事はない。 60年代の日本 高卒で2万円ぐらいの給料 賃金がストライキなどで 3千円上がったと言って 現在の 2010年代の暮らしが手に入ったわけではない、 当時は独身寮があっても6畳一間に2~3人で 風呂 トイレ付きは 夢のまた夢で 結婚しても 風呂の無い30平方メートル程度のアパートがせいぜいで有った。 格差論や現在の若者が 可哀相と言う議論が盛んだが 昔は良かったと言う比較論は虚構である。 60年代の暮らしは 今の暮らしから 見ればその多くは「貧しい」とも言える水準である。 破壊的なデモ ストライキが吹き荒れた60年代の若者の怒りは 今の比では無い、 バブル崩壊後の「失われた20年」は悲観論一色の時代だったが 60年代の暮らしぶりとは比べようもない、 「若者は可哀相論」や「格差論」の帰結として 「正社員(中高年)の既得権益が 若者の就労を拒んでいる。正社員を不安定化すれば雇用は弾力化する。」と言う発想が出て来た。 格差論 差別論の行く先が心配でならない、
海外と比べてみて、そんなにひどいとも?