三菱自動車が今年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益が10年ぶりに過去最高を更新する見込みだと発表しました。
三菱自動車は今年3月期の連結業績予想について、従来は130億円の最終黒字としていましたが、一転、380億円の最終黒字へと上方修正しました。
資材費などのコストを低減したことに加えて、外国為替市場で円安が進み、188億円の為替差益が出たことなどから、2003年3月期以来、10年ぶりに最終利益が過去最高を更新するということです。
25日から自動車大手の今年3月期の決算発表が始まりますが、円安傾向を後押しに好決算が期待されます。