今日はガンホーのストップ高をはじめ、コロプラとKlabがストップ高し、日本ファルコムも大幅高するなど、ソーシャルゲーム系の株が暴騰した。
ガンホーはパズドラの大ヒットから株価の急騰が止まらないが、これからガンホーとともに注目したいのがコロプラ株だ。
私は携帯ゲームはしないのだが、ネットの記事等で最近よく目にするのが、コロプラの「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」というソーシャルゲーム。
完成度が高く、面白いと評判がいいようだ。
ソーシャルゲーム系は当たれば思いっきり収益に跳ね返ってくるようだから、コロプラにガンホーの連想が来てもおかしくはないかもしれない。
とりあえず本日寄り付き直後に6枚購入。
本音は4ケタで買いたかったが、終わり良ければ全て良しといったところか。
クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 公式サイト
http://colopl.co.jp/magicianwiz/
【ソルのゲー評】『パズドラ』はもう古い? 完成度が超高いソーシャルゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』が登場
http://getnews.jp/archives/322653
スマートフォンゲームにパズルとRPGを融合させた『パズル&ドラゴンズ(以下、パズドラ)』が人気を集め、今は日本国内で大ブームとなっている。この『パズドラ』人気にあやかろうと数々の亜流ゲームが登場したが、ここに来て亜流とは呼べない全く新しいゲームが登場した。
それはコロプラのブランドKuma the Bearが開発した『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、クイズウィズ)』というアプリゲーム。この『クイズウィズ』は見た目こそは『パズドラ』っぽいが中身は全く異なるもの。実際にダウンロードして遊んでみたので操作感やインタフェースを見せつつ紹介したい。
まず『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』というタイトルの通り、このゲームはパズルゲームではないのだ。クイズに答えて敵を倒して行くというクイズとRPGを融合させたゲーム。基本は無料で、クリスタルを購入する際に課金ありというシステム。そのクリスタルも一定の条件を満たせばもらうことができるので無課金で遊ぶことができる。その辺は『パズドラ』の課金システムを参考にしたのだろう。
パーティーは5人編成で、それぞれのキャラクターには属性が与えられている。火、水、雷などの属性がおり、ジャンケンのように強弱が決められている。パーティーの有利不利が内容にまんべんなく全ての属性のキャラクターを入れて置くと良いのは言うまでもないだろう。
クエスト進行ゲームはクエストを進めることにより進行される。1つの街にいくつものクエストが存在し、その全てをクリアしていくことにより次の街へと進める。中には進行とは関係ないボーナスクエストのような物も存在する。レアな敵が入手しやすかったり経験値を得やすかったりお金を獲得しやすいなどクエストにより特性がある。
1つのクエストを開始するには一定の「魔力」を消費する。『パズドラ』で言うところのスタミナである。例えば最初の街のクエストだと「魔力」を3消費する。魔力の初期値は20もないので5回か6回遊んだら魔力が尽きてしまい回復待ちとなってしまう。魔力は時間経過での回復もしくはクリスタルで回復が可能なほか、レベルアップ時にも回復する。
クリスタルの使い道このゲームは課金によってクリスタルを得ることができる。クリスタルは課金のほか、ステージクリア時にもボーナスとして得ることができる。使い道は、ステージでのリトライ(コンティニュー)、専用ガチャ、魔力回復、持てるカードの数の増加など。重要な役割を持っているので無駄遣いしないで取っておこう。
実際にクエストを開始してみる実際にクエストを開始してみる。ゲームを進めて行くと敵が現れ戦闘となる。クイズは4択クイズのほかに、並べ替えクイズなども登場する。序盤は誰でも分かる簡単なクイズだが、中盤からかなり難易度が高くなるしいぞ。
クイズはまずジャンルを選択することになる。「生活&雑学」「アニメ&ゲーム」「文系」「理系」などのジャンルを選びまたそれぞれのジャンルには属性がついている。属性のついたキャラが攻撃を担当することになる。つまり「生活&雑学」の雷を選択した場合は、正解時に雷属性のキャラクターが攻撃を行う。
クリア時には報酬として、ドロップカード、お金(ゴールド)、そして経験値を得られる。経験値はパーティーレベルに当てられ、一定以上貯まるとパーティーレベルが上がる。このときにデッキコスト、フォローできる人数などが増加する。また前出でも説明したとおり、魔力が全回復する。
レベルとは別で「魔導士ランク」が存在する(魔導師ではなく魔導士)。魔導士ランクがあがると挑戦できるクエストが増えていく。魔導士ランクを上げるにはトーナメントに挑戦し上位にランクインすることにより上昇する。
この『クイズウィズ』にももちろん合成要素はある。クエストで雑魚をかき集めたら強化したいキャラクターと合成して強化。合成インターフェイスが優れており、カードを上にスワイプするだけなのだ。いちいち画面切り替えがないのが素晴らしい。
あとは雑魚も右の素材の個所にスワイプして「強化合成する」を選択するだけ。レベルMAXまで強化してしまおう。デッキの編成も同様にスワイプで簡単に入れ替えが可能。この辺のインターフェイスは『パズドラ』より操作しやすいかもしれない。
システムや合成、ゲーム内容は似ているが実は全く異なっている『パズドラ』と『クイズウィズ』。ところどころ似ている個所があるものの、これは遊びやすさや流行りを取り入れた結果だろう。しかし同じパズルで勝負ではなく、全く異なるクイズで挑んできたのは素晴らしいことだ。
文字だと分かりづらいがゲームの完成度はかなり高く、遊んでいても細部の作り込みや制作者の拘りが見られる作品。
『パズドラ』を遊び尽くした人や流行に乗り遅れた人は『クイズウィズ』こと、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』を遊んでみても良いかもしれない。ちなみにAndroid版しかリリースされていないがiOS版もリリース予定。
※『クイズウィズ』は記者が勝手に付けた略称です。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]