NY株続落、265ドル安 今年最大の下げ幅

arama-さん

 【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は世界的な景気減速懸念の高まりで大幅続落し、前週末比265・86ドル安の1万4599・20ドルで取引を終えた。値下がり幅は今年最大を記録した。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は78・46ポイント安の3216・49。

 中国が発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)が市場予想より悪く、世界経済のけん引する同国の景気に対する減速懸念が台頭。製造業や住宅関連の米経済指標が市場予想を下回ったことを受け、米景気回復が鈍化するとの見方も拡大した。

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