命名権が売り出された神奈川県鎌倉市の海水浴場

神奈川県を代表する鎌倉市の由比ガ浜、材木座、腰越の海水浴場について、鎌倉市がネーミングライツ(命名権)を売り出している。自治体が維持管理費確保のため公共施設の命名権を売り出すケースが増えているが、市によると、海水浴場名では珍しいという。
市によると、三つの海水浴場をまとめて一つの施設として募集。名称は親しみやすさを重視した上で、それぞれ現在の地名を残すのが条件という。契約は年100万円以上で期間は原則3年以上。応募は26日までで、市は審査委員会を設けて選定する。
三海水浴場の今年の開設期間は7月1日~9月8日。問い合わせは鎌倉市観光商工課、電話0467(61)3884。