NY外国為替市場で1ドル93.84円まで円安が進み、この水準は3年10か月前の水準に戻したことになります。
まさにこれはアホ民主党政権の暗黒の歴史の時期と重なりますね。
民主党を支持したアホ連中と、国民を扇動したマスゴミどもは恥を知れといいたくなります。
倒産を余儀なくされたエルピーダをはじめとする企業や、大規模リストラされた社員に、民主党の連中は生卵投げつけられても文句は言えないでしょうね。
民主党のゴリ押しで日銀の総裁になった白川は、大胆な金融緩和で円安になったら周辺の新興国が困るなんて言っていたとかいないとか。
周辺国って特定アジアのあそことあそこでしょうに。
ちなみに民主党政権誕生前の水準に為替が戻しただけで、日本海を隔てた半島の南側は悲鳴を上げているようですが。
黒田日銀総裁は流通する円の量を2倍に増やすって言ってました。
単純に円の価値が半分になってもおかしくないから、1ドル80円が160円になっても不思議ではないんだけど、まあそこまではいかないにしても、ある程度の円安に向かう事は仕方がないでしょうね。
市中に日銀が強制的に円を大量に流通させるんだから、金余りから不動産市場に金が流れるという発想なんでしょう。事実公示価格だけ見ても下げ止まり感出てきてますし、バブルの時不動さん同様賑わったゴルフ会員権も上がってきているようですしね。
今までが異常だったんですよね。
アメリカはじめ各国が通貨供給量を2倍以上にしている最中で、日本だけが通貨供給量を増やさないんだから、自然と円の価値が他国の通貨に対して高くなっちゃうのは当たり前だったんですよね。
しかもこれが特定アジアの国のために行っていた施策だったから、話はますますおかしくなってくるんですよね。
それらのおかしな点を、安倍さんと黒田さんが正常に戻そうとしているだけで、なんらおかしなことではないんですよね。
今タンス預金をすることが一番バカ見るのかな。ついで定期預金を含めた預貯金と国債購入かな。
ある程度のリスク資産への資金移動をしないことには、実質資産目減りしても文句言えないかもね。
政府も日銀もバブルのお膳立てをしてくれました。
あとはそれを生かすも殺すも我々次第なんだけど、今一番してはならないのは安易な安売りに走ることでしょうね。
特に金融セクターや不動産セクターなんかは。
「日本のバーナンキ議長」 米紙、黒田総裁を高く評価
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130405/fnc13040523450032-n1.htm
5日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で、黒田東彦総裁の主導で日銀が新たな金融緩和策を打ち出したことについて「米連邦準備制度理事会(FRB)が金融危機後に採用した金融政策への転換だ」とし、黒田総裁は「日本のバーナンキFRB議長」だと指摘した。
社説は、黒田総裁が「劇的なスタートを切った」と評価。問題は、こうした政策転換を通じて民間経済にお金が回り、経済成長を後押しできるかどうかだと論じた。
日銀の積極的な緩和策が円相場の下落を引き起こし、アジアの新興国に悪影響を及ぼすとの懸念をめぐっては、ドルに対する円相場の上限設定を提言。「デフレが一段と進むリスクがなくなり、近隣諸国の経済を不安定化することもない」とした。(共同)