しつけサポートアプリ「おにから電話」の画面

ちょっぴり怖いアプリでしつけをサポート―。なかなか言うことを聞かない子どもに“鬼”から電話がかかってくるというスマートフォン(多機能携帯電話)用アプリ「おにから電話」が、母親たちの間で人気だ。
アプリを作動させると着信音が鳴り、通話ボタンを押すとあかおにが「言うこと聞かないと、鍋に入れて食べちゃうぞ!」など迫力満点の声でしかる。着信音だけでおとなしくなる子どもがいるほどで、このほど韓国版も作られた。
寝ない時、歯みがきをしない時、薬をのまない時など状況別にキャラクターを用意。アプリを開発したIT企業「メディアアクティブ」の佐々木孝樹社長は「秋田市出身で、両親から『なまはげが来るぞ』と言い聞かされて育ったのがヒント」と語っている。