今朝の朝日新聞一面には、「消費税8% 日銀目標達成なら 物価4%上昇 家計不安」の見出しがある。いろいろと説明があるが、消費税率10%なった4年後には物価は今より10%近く上がる計算らしい。一方、かつては物価上昇を給料に反映させる「ベースアップ」があったが、多くの企業はやめている。逆に人件費削減を続け、平均給料は01~11年の10年間で10%も減った。今後、物価上昇に給料上昇が追いつかなければ家計が苦しくなって消費が落ち込み、景気を冷え込ませるおそれもある。こんな内容だ。
黒田日銀総裁の物価目標が達成され、消費税が始まった事を考えての計算上なのだか、おそろしいね。