昨日は配当落ち調整分を挽回して引けたが、遅れて配当落ちがやってきたような感覚。
また、引け後に発表になった週次投資主体別売買動向では外国人投資家が19週ぶりの売り越し。
来週以降も外国人投資家が売り越してくるようだと、短期調整も考えられる。
12000円程度までの調整は十分に考えられるが、キプロス問題を機に外国人投資家の姿勢が変わるのかどうか、注視したい。
また、外国人投資家とは逆に個人投資家が大幅に買い越していたというのも若干気懸かりな点。
今の地合い、押せば買いと考えて居る個人投資家の方はかなり多いはず。
ギリシャ問題以降欧州での問題が発覚⇒下落 収束という報道⇒上昇 という相場が続いている。
しかし、俯瞰してチャートを見ればアメリカはここの所、欧州に殆ど振り回されることなく上昇を見せている。
リーマンショック、ギリシャ危機、そして震災と度重なる急落で下落に対してはやや神経質になっているトレーダー・投資家も多いだろう。
しかし、多少の下落はあって当然と割り切って、買いのロスカットラインにはゆとりを持ちたいところ。それは無論、順張りの場合である。