昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -33.49 @14,526.16, NASDAQ +4.04 @3,256.52)。アジア株式市場が軟調だったことに加えて、円ドルで為替レートが円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が538に対して、下落銘柄数は1,099となった。騰落レシオは120.00%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆1803億円。
TOPIXも日経平均も陰線で大幅反落した。昨年11月中旬を起点とする上昇トレンドラインはまだ崩れていない。海運、鉄鋼、精密など輸出関連銘柄が下げを主導した一方、電力・ガス、小売り、保険の内需系3業種は上げた。投資部門別売買動向によれば、3月第3週は外国人が19週ぶりに売り越しに転じ、売り越し額は918億円となった。外国人の継続した買い越しが相場上昇の原動力となってきたので、相場の潮流変化の兆しとなるか?
TOPIX -10 @1,037
日経平均 -158円 @12,336円