昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -64.28 @14,447.75 , NASDAQ -9.70 @3,235.30)。預金者負担を伴うキプロス支援策が他の重債務国救済モデルになると、ディセルブルム・オランダ財務相(ユーロ圏財務相会合議長)が発言したことが相場の足を引っ張った。ドル円で94円台前半へ為替レートが円高に動いたこともあり、本日の日本株全般は下落銘柄数の方が多くなった。東証1部では、上昇銘柄数が774に対して、下落銘柄数は831となった。騰落レシオは133.53%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆1066億円となった。輸出関連銘柄が冴えないのに対して、電力・ガス、食品、陸運、医薬品などの内需系銘柄は上げた。
TOPIXも日経平均も下げたが、TOPIXは短陽線、日経平均はほぼ寄引同事線で終えた所を見ると、下げ渋ったと言える。相場は日々次々と湧き起ってくる材料に振り回されるが、中長期には企業業績見通しの期待値の方向へトレンドを描くことになる。明日はどんな材料でどちらへ触れるかわからないので、トレーリングスットプに任せておくだけだ。明日は朝から本日納車された新車で遠くへドライブへ行きます。
TOPIX -3 @1,044
日経平均 -75円 @12,472円