キプロス問題で買われていた金であったが、同国問題が収束に向かうのではとの楽観的見方が広がり、株式などリスク資産に投資資金は流れた。ただ、為替相場もユーロ高・ドル安となったため、ドル建ての金は割安感から買われやすいこともあり、影響は限定的と思われる。現時点では、大きな材料もないため当面はもみ合いの可能性が高い。
一方国内の金相場は、調整局面が続いていた円相場が落ち着いてきたため、海外同様暫くはレンジ内取引が予想される。本日夜間取引時間は、主要な経済統計の発表は予定されていないため、大きく変動することは考えにくい。現状水準でのもみ合いと思われる。
夜間取引レンジ 4,882円~4,929円
中川
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