2013年2月27日 02時01分
群馬県警の４０代の男性警部補が、以前勤務していた警察署で２０代の女性職員の体を触るセクハラをしたとして、県警が停職３カ月の懲戒処分とし、巡査部長に降任させたことが２６日、県警への取材で分かった。処分と降任は同日付で、いずれも公表していない。
県警によると、警部補はセクハラを認めている。降任は処分とは別で、本人の意向を聴くなどして決めたとみられる。通常は懲戒処分をした上で依願退職することが多いが、県警監察官室は「ケース・バイ・ケースだ」としている。
警部補は２０１１年９月、署の部下らと飲食店で懇親会をした際、女性職員の下半身を触るなどした。
