G20は不毛な論争だったと毎日新聞が批判

ひさっちさん
ひさっちさん

G20にて、麻生財務相は日本批判との声が事前に一部報道であったが、それらの懸念を払しょくし、安倍支持ともとれる

 

「通貨の切り下げ競争は控える」

 

という声明を取り付けた。

 

これに対して毎日新聞がえらく御不満の様子で、G20は不毛な議論であったとほざいてます。

毎日新聞さんにとっては、日本がG20で非難され、結果円高株安になって経済が衰退してほしいともとれる社説ですね。

 

NHKなんかの報道にも、一部の国が懸念なんて言ってますが、一部の国って特亜のあの国だけでしょ。

 

確かに報道機関は権力の監視という役割がありますが、毎日やNHK見てると、ただただ自分達のイデオロギーに合わないからいちゃもんをつけている、そんな風にしか見えませんな。

安倍憎しの特亜大好き、日本人は苦しめばいいが特亜人だけは潤ってほしいみたいな。

 

 

 

 

 

 

 

社説:G20金融会議 本質曇らせた円安論争

http://mainichi.jp/opinion/news/20130217k0000m070105000c.html

 

 不毛な論争に乗っ取られた−−。そんな印象が残るモスクワでの主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議だった。

 最大の焦点となったのは、安倍政権の経済対策である。昨年末以来、円が急テンポで値下がりし、海外から「円安狙いの金融緩和」「通貨戦争をもたらす近隣窮乏化策」などと非難の声が上がっていた。このため、日本の金融緩和はデフレ脱却という国内目的か、輸出競争力を高める円安目的か、との議論になった。

 まずG20に先立ち、先進7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁らが、通貨安狙いの金融緩和は問題だが国内の景気浮揚目的なら構わないといった不可解な声明を発表した。安倍政権への批判か支持かで解釈が分かれ、市場はかえって混乱した。

 結局G20は「通貨の切り下げ競争は控える」と“一致”を取り繕ったが、何ともむなしい決着だ。

 確かに、政府や与党の要人が具体的な相場水準にまで言及して円高是正を唱えていた点で日本は突出していた。だがこれを別とすれば、先進国はどこも極端な金融緩和を進めている。リーマン・ショック後、真っ先に前例のない量的緩和を導入したのは米国だった。日本の緩和を正面から批判できないのはこのためだ。

 本来、問われるべきは、先進国に広がった際限なき金融緩和策そのものであるはずだ。功罪の問題であり、政策が「国内目的」か「通貨安誘導目的」かと議論することに、あまり意味はない。

 極端な金融緩和は実体経済の外でゆがみを生む危険がある。物価は安定していても証券や不動産のバブルを招いたり、原油や穀物などの先物価格をつり上げたりする。また、金融緩和を積極推進すれば、結果的にその国の通貨は安くなろう。先安感のある通貨を安価で借り、高リターンが見込まれる新興国などで運用する投機を加速させる恐れもある。

 だが、ゆがみはいつか限界に達し、その衝撃は長期にわたって世界経済を痛めつける。まさにリーマン・ショックで露呈したことだ。

 構造改革や財政再建、貿易の自由化にこそ本腰を入れて、長続きする安定成長を目指すのが王道だ。それは後回しで、楽な金融緩和に依存し、市場への影響力が乏しい新興国に「不満のある国は、自らの国で適切な金融政策を採用すべきだ」(浜田宏一内閣官房参与)と主張することは先進国のあるべき姿だろうか。

 世界経済の安定があってこそ自国の繁栄を望めるグローバル化時代である。「主要国のお墨付きを得た」と解釈して金融緩和路線を突き進み、ゆがみを醸成することのないよう、安倍政権に念を押したい。

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件

チキンバスケットさん こんにちわ

 

毎日はネットでは変態新聞と揶揄されるように、以前海外配信版で変態記事を垂れ流していた新聞社ですから。

まともな感覚がずれているんでしょう。

 

日本人のため、日本国のため、そういうことを考えて政治をする人間が大嫌いなんでしょうね。

jojuさん こんにちわ

 

今の状態で円安が加速すれば、GDPのかさ上げになるでしょう。

毎日は中国というよりも韓国の経済衰退になる円安を嫌い、その元となるアベノミクスなる金融緩和を目の敵にしているのだと思います。

間接的に中国も関わってきますけどねw

 

あの朝日ですら、安倍政権下の円安株高で支持率上昇を鑑みて、論調が柔らかくなってきているのに、毎日だけは相変わらず日本衰退のため頑張ってますね。

 

そのうち金出してまで、こんな新聞読む人いなくなっちゃうんじゃないでしょうかね

walterさん こんにちわ

 

今までが貿易赤字なのに円が買われているという不思議な現象でしたからね。

政府が言う円高是正されて当然なんだと思います。

 

今日は為替の割には株価は上昇した方でしょうか

売買代金も党首一部で2兆円を割り、早い話売り物も少なくなってきているとポジティブに考えてます。

 

いよいよ12000円が見えてきましたかね

みの虫さん

毎日特殊なマスメディアですからね。

ほんの何年か前、ドル円は120円ぐらいでした。

それが70円、80円というのが異常な状態ですね。

そこから90円、100円へと戻すことはこれも「正常化」というものだと思います。

あとは、外に向かって堂々と正論を吐けるかどうか。

やっとそれが出来る政権になったという見方をしています。

ほかにも「正常化」は必要ですが、段々そうなるでしょうね。

 

jojuさん

毎日新聞の論説自体が不可解ですね。

 

金融緩和はインフレ目標が適正ならば、為替レート含め国内外にプラス。 そうでなければマイナス

 

市場も先進国もそれを分かっている。

 

分かってないのは、中国など通貨安固定政策を取っている国(これは中長期的に中国内外にマイナス)。

 

 中国は通貨安固定でバブリーに稼ぎ、急いで軍事拡張して、共産党政権の崩壊を防ぎたい、という思惑がある(あわよくば紛争で誤魔化したい、とか)。

 だから、その邪魔になる日本の金融緩和を抑えたいのです

 だから、ブラジルとかロシアの一部に日本の金融緩和けん制発言をさせてる(たぶん、金をばらまいて)。

 だから左翼系の毎日とかは欲求不満記事を書く(もっと金融緩和を抑えさせれば中国様のために良いのに、、という不満)

 

 で、投機筋は一旦の株価調整を狙って、この図式を一時的にはやしている、、、ただ、それだけ。

 

 (日本の金融緩和政策が変わらない以上)円レートは世界景気の回復動向次第で、G20もG7も泡沫的一時的影響しかないでしょう。

 

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 リーマン前に金融緩和過剰になったのは、中国の通貨安固定政策で先進国に過剰なデフレ圧力がかかったせい。

 毎日はこの点も誤魔化してますねえ

 

walterさん

こんにちは

 

大胆な政策を推し進めるということから始まった安倍政権で

円安はどちらかといえば、貿易赤字が目立ってきて転換期に合致してしまった

結果と観たほうが良いのかと思います。

 

安倍さんの運も後押ししていますね、、、

長い目で見た波の動きの底でバトンを受けたということだから

周囲の期待のエネルギーは大分溜まっているでしょうね。

 

波を怖いと観るか、うまく乗れるか、、、

個々の判断もありますが

 

楽しみですね。

 

 

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