ここから揉み合って上方ブレイクできるのかどうかが焦点となる。
昨日は円高に乗じて主力銘柄が大幅下落を見せた。
日経平均先物の1000枚超の売りが相次いだが、引けにかけて戻す展開に。
一見堅調に見えるが、業績が冴えない会社、また今後の見通しが冴えないセクターというのはやっぱり株価も伸びていない。
下手にエントリーを繰り返すと、買っても売っても損切りさせられる可能性が高い局面だ。
プラスになっていた個人投資家の信用評価損益率がまたしてもマイナスに転じたが、機は短い。
そして待つは長し。
何にエントリーするのか、しっかり銘柄やエントリーポイントを見定めていきたい局面。
決算も大半は出尽くし、ここからは選別物色がより先鋭化してくるはず。
ただ、既に株価はかなり上昇している為にここからファンダメンタルズのみを勘案して銘柄を選考するのは無理があるだろう。
エントリーするなら需給をしっかり考えたいところ。
来週も為替次第では上下に振幅が大きくなる可能性が高い。
しっかり気を引き締めてチャンスを探っていきたい。
