昨晩のNY市場の流れを考慮するとトレンドは弱く、1600ドルの水準割れも想定されそうである。理由としてはユーロ圏の先行き懸念とECBの利下げ観測による6ヵ月ぶりの安値(1625.79ドル)を僅か10ドル程度上回る水準となったことが大きい。
一方国内の金相場は、G20を控え円高警戒も広がりNY市場と歩調を合わせている。G20次第では値下がりに加速が付く恐れも出てきているため、買いの判断には十分な注意が必要である。本日夜間取引時間は、円高進行に注意。値ごろ感の判断は控えたほうが良いのではと思われる。
夜間取引レンジ 4,846円~4,908円
中川
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