金曜日の晩だったかな~

知っている方もいらっしゃると思いますが、このようなニュースが・・・

英ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)」が電源開発(Jパワー)(9513)株式を20%まで買い増すことを政府に申請している(現在9.9%保有)。

外資が安全保障や公共秩序に関連する約20業種に10%以上出資する場合は、外国為替法に基づく国の事前審査が必要。

TCIの申請には経産、財務両省が審査に当たった。

 両省は、Jパワーが青森県で原子力発電所の建設計画を進めている点や、国内で重要な送電設備を持つことなどを踏まえ、TCIの関係者から意見を聞きながら、審査を進めてきた。この中で、両省は「電力の安定供給、原子力や送電設備への悪影響が出る懸念を払しょくできない」(政府関係者)との見方を強めた。

TCIは買い増しの理由を「現在の株価は割安過ぎる水準」として株主以上のものではないとコメントしているが、些か疑問。。。


確かに外為法によって外資の規制をかけているが、その安全基準などの観点が不明瞭。


そもそも何故このような企業を民営化したのか?
いや、株式を上場させたのか??

その答えの共通点は、官僚の「天下り」先となっている事。
それが一番の問題ではないだろうか。。。

民営化する事で、様々な事を隠し、闇を深くする事が出来る。

では、株式の上場は?
単なる資金調達なのか??

上場する以前に大量保有する株主、もしくは株価変動が、特定の個人に利益を生む仕組みがあるのではないだろうか・・・
これはあくまで推測となるのでなんとも言えないところだが・・・


ごく特定の誰かが得をする闇の歪みに、
外資が目を付けたと言うだけ。。。

その隠された闇にメディアが陽を当てた☆



外為法に守られた日本(企業)は「鎖国」へと・・・
日本の未来はどこへ向かうのか・・・
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