29日の東京金日中取引は、28日のNY金相場が、世界経済が改善しつつあるとの兆しを背景に、中央銀行に追加緩和を求める圧力が後退するとの見方が強まった事を背景に、4日続落した流れを引き継ぎ、前日比37円安の4,833円で始まった。その後は、NY金時間外取引がプラス圏で堅調に推移している事に加えて、為替市場での円高・ドル安基調が一服して来た事から、買戻しが入り、下げ幅を縮小した。

本日の東京金夜間取引は、これと言った注目する経済指標の発表も無く、29・30日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、週末の雇用統計の前哨戦である、(米)1月ADP全国雇用者数、(米)第4四半期GDP・速報値、米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表を明日に控えて、内容を見極めたいとの見方から、様子見ムードが広がり、積極的な買いポジションは手控えられると思われる。東京金は、昨日のチャート解説で説明した通り、次の波動の流れに入っており、一旦は調整局面入りと思われる。利食い先行が賢明か?値頃感からの買いは要注意!


夜間取引レンジ 4,821円~4,889円 

池末


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