その後は売り一巡で先週末水準となり、底を見せるか注目される。材料は新年度予算案策定。
流れは、材料→円安→株高→円反転→株価下げ→円高止まり→株価反転?→ドル91円→NK10900円台?→ドル91円台?→NK10950円前後?
なお、ユーロも同じ推移で122円台で上下、このままいくのか?
補足 材料出尽くしでも上げに向かったのは、新年度予算案で税収を下回る赤字国債発行額としたことではないか、と憶測する。円安を誘導した、との国際批判(IMFなど)に応える内容となっているから。特に、公務員給与の削減で支出を減らす予定というところが肝かも。ただ、地方交付税も同趣旨で減らしていることから、景気の刺激策は貿易収支を黒字にしようという所が明白。逆に、株価は輸出入関連に買いが入りそうともいえそう。
その他 picsでは、日立を利確・買い直しとしてみた。この後、内需関連・不動産・金融株について注目していきたい。もちろんも、午前中にNKが10950円前後まで戻しそうならのハナシだが・・・。