socialcolorさんのブログ
socialcolorのリタイアメント日記(7)
socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。そんな中年男のリタイア日記です。
【退職金】
ようやく待ちに待った退職金が支給されました。
既に退職して1ヶ月以上も経っています。
会社としては年末調整もあるし、多数の退職者のため手続きも大変なので翌年(今年)まで待ってくれってことなんでしょうが、せめて12月末にくれていれば、アベノミクスの上昇相場に間に合って、同胞の方々の生活も少しは楽になったのにと思うと残念です。
とはいえ、預金通帳にウン千万円の記入があるのはやっぱり嬉しいもんです。
お金持ちになった気分で思わず顔がにやけてしまいますが、冷静に考えると、この程度のお金は10年も経たない間に生活費として消えて無くなる金額であり、無くならない間に新たな収入源を見つけないといけません。
退職金については今年の生活費として400万円をプールし、残りの退職金全てで物価連動アメリカ国債に投資するファンド(※)を購入するつもりです。
本当は、全てドルベース運用で為替ヘッジなしのものにしたかったのですが、これだけ急激に円安(ドル高?)が進むと為替リスクが怖いので半分はフルヘッジにしようかと悩んでいます。
まー、リーマンショックもあり、債券も絶対安心ということではないのですが、失業者にとって円安によるインフレが一番恐ろしいので。
金の卵を産む鶏(退職金)は食べてしまわず、長く卵(収益)を産んでもらわないといけません。
※.以下の理由からドルベースで運用する物価連動アメリカ国債に投資するファンドを選択しました。
・世界各国がこれだけ競って金融緩和(お金の供給)に動けば、いずれ物価の高騰、インフレは避けら
れない。
・日本も安倍政権が誕生し、遅ればせながらもこれに追従する。(円高、デフレ→円安、インフレ方向
へ。)
・1,2に間違いがなければ投資先として、国内外の株式、円以外の通貨、不動産が有望。逆に、国内の
債券(国債を含む)、現金は目減りする可能性が高く投資先として不適格。
・しかし、株式については価格変動リスクが大きすぎて、減らしてはいけないお金を多額に運用するの
は不安。
・不動産は素人の投資には不向きで、かつ換金性が低い。少子化が進む日本においては、リートについ
てもリスクが大きい。
・通貨については崩壊の可能性が高いユーロは絶対避ける。新興国通貨はカントリーリスク高く、
論外。
(続く)
Tanpanさん
>私もアベノミクスが始まった時から資産を外貨建てのものにせっせとシフトし>ています。
Tanpanさんもですか!?
実は、私も退職金が支給されるまで待てなかったので、去年末から財形貯蓄解約金や持株を売り払って、ドルやアメリカ株式、債券に投資するファンドを買いまくってました。みんな同じようなこと考えてますね。
ただ、私の場合、リスクヘッジの目的があるのでむやみに売れないのが悩ましいです。
これだけ円安になると、売りたい誘惑に負けそうです。
シリーズものは順番に読みたい人なので~
少し昔のものから読んでますがお許しください( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
>金の卵を産む鶏(退職金)は食べてしまわず、長く卵(収益)を産んでもらわないといけません。
ここにsocialcolorさんの戦略を見る!
やはり策士ですなぁ~隙がなさそう!(o゚ω゚))コクコク