しかし、先日付けた引けでの最高値を13円更新した程度ともいえる。
10950~10450のレンジでの推移が続いている訳だ。
円安がこの調子で進めば日経平均も軽く11000円に到達するだろう。
先物は既に高値11060円を付けた。
尤も11000円といっても日経平均は現在10926円だから、正味80円程度の上昇で到達する訳で論じることに意味はあまりないだろう。
気になるのは為替にあわせて仕掛け的な動きで乱高下する日経平均の危うさである。
鉄火場の様相を呈してきたと言っても過言ではない。
この政策相場で日経平均が大きく下押すということは想像し難い。
大きく下押すとすれば金融危機で一気に日経平均が円高に動いたような場合。
また政策相場の本尊安倍内閣に対する信認度の低下くらいなものか。
たまにストボなんか見るとどのアナリストも上昇を煽る煽る(笑)
こういう総強気の状況でなかなか買いの手が出ないと言う方も多いだろう。
実際に手張りで利益を出しているアナリストさんっているのだろうか?
こんなこと言う人も居るけれど自分のPFとか見せて欲しいものだ。
アナリストは実際に売買をしないから冷静に判断出来るんだと言う人もいる。
しかし、それじゃあダメだろう(笑)
やっぱりトレードや投資は実際に身銭を投資して利益を出してナンボの世界である。