昨日は円高傾向でNKは下げてしまったが、本日は、買い得感が増したことで、買い直しとなったかも知れない。
もちろん、円高は反転して ドル89円台ユーロ118円台と連動している。夜半には、ドル90円近くユーロ120円あたりまでになっている。
picsは後場にプラスに転じているが、今回も(運悪く)所用で外出していて何もできていない。
VFXは想定以上の上げで儲け損なっているパターンとなっているが、ま、+なので・・・。どうせバーチャルなのだが。
その他
安部ノミクスのリスクも最近は明白になりそうだが、一方で、テレビなどでは消費を増やし増税確定のための減税措置の内容がいくつか示されていた。しかし、耐久消費財、不動産、高額貯蓄に関するものが主となっている。低所得者層への給付や支援措置はよくわからない。公共投資も復興関連が注目されるが、それ以外での社会福祉関連の投資はあまりわからない。公明党が食品の一部でも税率維持を主張するのも分からないでも無い。
GDP赤字、燃料費増大、価格上昇がどんどん明白に。円安効果が出ている。まさに、即効性が表れている。いよいよ、安部ノミクスでの実態経済への反映が試される事態となっているようだ。
さて、以上から明日金曜日と来週に向けた憶測だが、安部ノミクスでの想定から株価が上がることはほぼ間違いないと見られそう。ならば、買いかといえば短期・長期ではyes、中期では?ということになるのでは。一例が製造業関連の春闘への経営陣の発言。昇給どころか減給も配慮しながらという牽制。雇用確保と会社存続を重視するという意味。一方で、今後出てくる最終決算は、設備投資や機構再編も含めて赤字計上することで利益率を下げてくることはアップルの決算からも見えてくるので、各社はまさに「底を打った」感の強いものとなりそうだ。ただ、今後の燃料代や資金確保での利子増大が来期見通しを悪くさせる企業は多いのでは無いかと憶測する。輸出は上向きだが海外旅行を含め輸入が大きく絡むものは業績は上げ止まりそうだ。ん?憶測といえども、根拠の無い空論に陥りそうなので、今夜はこのあたりまでに。