週末ながら、円安を受けて高値で始まった。
寄り付き直後には10825円を超えて、来週の11000円台突入を示唆するかのようだったが、さすがに、利確売りが強まったようで、後場の寄り付きでは安値を探る動きとなった。原因はドル89円台突入
のようだ。株価が下げるにつれてドルが反落し89円を切り下げてNKが安値を付けている。その後も円レートを材料にして輸出関連株を中心に株価が反騰している。
為替 ドル89円前後、ユーロ118円台(夜半に119円にも・・・)
個人的に憶測する水準と比較すると、あと少しで明白な円安ドル高となるが、現在のユーロ円は少し高すぎるように思われる。中国の不振回復を期待してのユーロ買いかもしれない。
その他
大きな材料が無い中での週末反騰だと言えるかも知れないが、ともかく、ドル89円台は円高脱出を予感させ、材料視できそうだ。今後の輸出・輸入関連株を比較していきたいものだ。
picsでは利確を想定した買い終了をしている。反騰が期待できる銘柄といえるものもあり、買い直すかも知れない。
アナリストの言に誘導されているかも知れないが、NKは13000円越を目指すようだ。まずは来週の11000円達成がいつになるかに注目したい。今日の動きからは、月曜日が続騰するかは微妙なので、今夜のダウ次第と言えそう。もちろん、連れ高が期待されるが・・・。