一本調子の上昇も一端は収束と見ていいだろう。
アメリカでは企業の中間決算が本格化するが、注目は１月２４日に予定されているアップルの決算。
アップルの決算の内容次第でマーケットの向きが決まるかも知れない。
今日は注目の個別銘柄でも。
信用規制緩和で回転の効く低位株が人気になっている東京株式市場だが、
そんな中で私は敢えてディフェンシブ銘柄を押したい。
ＪＲ東日本である。
中央道・笹子トンネル事故の影響で、中央道の交通量は例年の半分近くに激減する一方、ＪＲの特急利用者は２割以上の大幅増になったと昨日報道された。
東京駅の改装などが去年、話題になったが業績も良好。
そして最近、ＲＥＩＴ関連銘柄が大きく上昇しているがＪＲは土地所有率も高い。
チャートを確認すると現在なだらかに上昇中だ。
しかし、まだ震災前の水準を回復していない上に、取り組みも良好、オマケに高配当と至れり尽くせりである。
勿論、ボラティリティは大きくないがこう言った優良株をトレンドが続く限りは中長期で保有するというのも一考に値する手法ではないだろうか。
押し目を買うスタンスで望みたい銘柄である。
