円高に戻りそうな為替市場を受けて、NKが続落しダウも下げている。
急騰が原因ということだが、だとするとダウ・NKの12月の足踏み時の水準まで下げる可能性が出ている。
一方では、年初の上げで空けた窓を埋める形になることも考えられるので、結局、円安に向かわない限り、当面は10300円台まで下げるような気がする。(10000円突破もダウの上げが契機となっていた・・・)
別の観点からすると、材料出尽くし感が利確売りを誘っているとも言えそう。
というわけで、1/9午前2時現在の円は、ドル87.27円、ユーロ114.08円と、ドル高円安ユーロ安となっているが、ドルの87円切りやユーロの反騰が想定できそうだ。
picsはほぼ下げ。アステラス製薬の遅い動きが目に付くだけ。
その他
補正予算の10兆円を超える案が提出された。事前の期待通り大幅に超えているので、その効果が期待できそうだが、日銀に円発行を迫っていたがその確約はされていない。これが、出尽くし感を強くしているのだが、専門家はどう見るのだろうか。へたすると、赤字国債を先送りしているだけに外国からは見られそうで、海外からの資金流入は及び腰になりそう。(アメリカに投資した方が確実と見られて・・・)
明日の憶測 下げを想定する。様子見と利確売りのせめぎ合い。円レートが改善されない限り新規買い銘柄は少ないのでは。