寄り付き10300円から続騰したが、さすがに利確売りが入ったのか少し戻した。
結局、日足は上髭付きの陽線。新年の10400円以上達成が視野に入るようになった。
原因は、安倍内閣発足(景気対策と公共事業期待)と円安継続。ドル85円台、ユーロ113円台。夜半にはドル86円、ユーロ114円に達した。(その後戻しているがドル85円台後半、ユーロ113円台後半)
picsでは、動きの遅い銘柄を利確。ダイキン工業をお試し買い。金融株の上昇は止まらないようだ。
その他
明日で激動の2012年が終わる。年明けから補正予算、本予算、参議院選挙と来年もめまぐるしい年になるらしいが、TPPや中国・韓国絡みでの景気誘導策での手腕が問われる内閣となりそう。今のところは、一致結束している閣僚の発言が目立つが、具体的な野党との駆け引きでは、どうなるのか・・・。
アメリカの景気動向はまだ展望が開けないようだ。例の崖への対応が決定されない限り明るい展望は見えてこない。デフレ脱却を目指す日本がアメリカとの経済協力をどれだけできるか。対中国関係がキーとなるのか、当分の間、気を抜けない。
明日の憶測は小幅上げで終えると見る。ドル85円台では売り圧力は小さくなるのでは、ということで。