15日国民投票とエジプト大統領 新憲法案の是非問う

arama-さん
 エジプトのモルシ大統領は1日、新憲法案の是非を問う国民投票を12月15日に実施すると表明した。モルシ氏が出した強権的な改正憲法令の撤回を求めている反モルシ陣営は抗議行動を続けるとしており、事態が沈静化する見通しは立っていない。ロイター通信などが報じた。

 モルシ氏は1日、憲法起草委員会から新憲法案を受け取った。改正憲法令は国民投票実施までの暫定的措置としている。

 一方、リベラル派のエルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長は短文投稿サイト「ツイッター」で「新憲法案は基本的自由や普遍的価値を損なうものだ。闘争は続ける」とした。

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