北海道の登別市を中心とする大規模な停電は午前4時の時点で5180戸で、北海道電力はきょう午後の全面復旧を見込んでいます。
停電の主な原因だった鉄塔が倒壊した現場では、仮の鉄塔が建てられ、送電線をつなぐ作業が午前3時半過ぎに完了しました。
29日、登別市内の一部で停電が解消され、郵便局では3日ぶりに窓口の業務が再開されました。
「信号がついていたので、もしかしたら電気動いてるのかと思って、まっすぐ来ました」(郵便局を訪れた人)
一方、登別市を中心に午前4時の時点で5180戸で停電が続いていて、登別市内に設けられた5か所の避難所ではおよそ260人が4日目の朝を迎えています。
北海道電力は、きょう午後の全面復旧を見込んでいて、なるべく早く送電を始めたいと話しています。(30日05:41)