マツダが全面改良した主力車種「アテンザ」
マツダは20日、主力車種「アテンザ」を全面改良して発売した。エンジンから車体の軽量化まで最新の低燃費技術を全面採用。デザインにこだわるマツダらしい精悍なスタイルに仕上げた。
燃費向上のため乗用車では世界で初めて、素早い充放電ができる蓄電器「キャパシター」を採用。減速時のエネルギーを回収して、効率的に使える。排気量2000ccのガソリン車の燃費は、ガソリン1リットル当たり17・4キロと、従来モデルより30%向上した。
山内孝社長は「今持てる技術のすべてとこだわりを結集した。マツダの歴史上最も輝く1台になる」とアピールした。