11月9日、UBICを追加空売りしたMorgan Stanley & Co. International plcは
反則か反則ギリギリではないだろうか。
UBICはナスダックに上場申請した。
その数日後Morganは4000株の追加空売りして報告義務発生。
確かに日本市場での増資は行わないとあったが、
ナスダック市場で株式を大量に売り出すのだから、事実上は増資となるのでは?
そうなると、まだナスダックの上場認可とれてないので、という言い訳で、
9日に大量空売りしたMorganは反則と云い切れないけど、
Morganは三菱UFJと提携しているので、
主幹事でもありシンジケートローンを組んでる関係である三菱UFJには
恐らくナスダック上場の話はツーカーで、
認可もおりることも経験から確実とわかっているはず。
だからMorganの今回の決算発表1営業日前に4000株の空売り開始は、
増資発表あった後に空売りは禁止という規則に違反してると想う。
まだ正式な発表がないにせよ、これを認めてしまったら、
今後同じようなケースが他の企業で起きた時、どうなるか想像はつくだろう。
みなさんどう想いますか?
僕には保有株が新興市場に上場しててナスダックに上場し、
日本市場では増資は無いがナスダック市場で新株を発行するといったケースに
経験がないので(日本初なので当然ですが)、そこのところがよくわかりません。
ラッコ