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業務停止中にツアー契約 観光庁が厳重注意
中国・万里の長城付近で日本人旅行客が遭難、3人が死亡したツアーを企画した旅行会社アミューズトラベル(東京)が、過去の業務停止期間中にツアー契約を行い、観光庁から厳重注意を受けていたことが6日、分かった。
観光庁によると、同社は、2009年に北海道・大雪山系トムラウシ山で登山客ら8人が凍死した遭難事故を起こし、10年12月から51日間の業務停止処分となった。しかし、処分前に申し込みを受けていた国内ツアーの代金を業務停止中に受け取って契約を成立させた。観光庁は11年3月に厳重注意した。
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