淡いピンクの花が名古屋城二の丸東庭園を彩るジュウガツザクラ

東海地方は31日、上空の寒気と放射冷却の影響で、各地で最低気温が平年を下回った。名古屋市中区の名古屋城二の丸東庭園では肌寒い空気の中、秋から冬に咲くジュウガツザクラが愛らしい花を咲かせた。
冬場にも楽しめるよう改良されたコヒガンザクラの園芸品種で、4月と10~12月ごろの年2回、薄紅色の花を咲かせる。二の丸東庭園には高さ3メートルほどの木が1本植えられ、枝先にちらほらと花をつけている。
ソメイヨシノのように満開にはならず、二~三分咲きが年末ごろまで続くという。



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