金【来週30日（満月)】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

23日の東京金相場は小幅反発。週明け22日のＮＹ金相場の上昇や為替市場での円安基調を背景に、手じまい買いが入り高寄りしたものの、その後は、ＮＹ金時間外取引の伸び悩みと円安基調の一服から、上げ幅を縮小する展開となった。

週明け22日のＮＹ金相場は、テクニカルな買いに加えて、最近の相場の下落を背景に世界最大の金購入国であるインドで現物需要が拡大するとの見方から、上昇に転じた。また、スペインの地方選の結果をきっかけに同国の支援要請について楽観ムードが台頭した事も強地合いに繋がった。ただ、本日からの米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）や第3四半期の米ＧＤＰ速報値の発表などを控えての警戒感から、買い一巡後は上昇幅を縮小した。また、インドでの祝祭シーズンを前に現物の引き合いに期待が集まっているものの、ルピー安で需要が伸び悩んでいる事も上値を抑えた。22日、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、弱い財政基盤と債券の償還が迫っている事を理由に、スペインの5自治州を最大2段階格下げしたと発表した。

本日の夜間取引は、本日から2日間の日程で開かれる米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）と、（21：30）カナダ8月小売売上高、（22：00）カナダ政策金利発表、（23：00）米10月リッチモンド連銀製造業指数、ユーロ圏10月消費者信頼感・速報値に注目する。来週30日（満月でもある）の日銀政策委員会・金融政策決定会合までは、頭の重たい展開か？



夜間取引レンジ　4,405～4,450円

池末

日本ユニコムコールセンター取引ホームページもご覧ください！

http://www.unicom.co.jp/call/

無料口座開設、お問い合わせはこちら。

http://www.unicom.co.jp/call/contact.html