「研究者としては、もう無理」  森口氏一問一答

arama-さん
「研究者としては、もう無理」  森口氏一問一答

2012年10月14日 01時38分



 森口尚史氏の記者会見の一問一答は次の通り。

 ―iPS細胞を使った治療を実施したのか。

 「治療をやった。iPS細胞を使った治療をしました。iPS細胞の大量培養に成功し、手術を行った。一人ではできないことなので、多くの関係者に助けてもらわなければならなかった」

 ―学会に姿を見せなかった。

 「学会にも行くつもりだった。報道対応に時間をとられて行けなかった」

 ―2月14日に手術に立ち会ったというのはうそだったのか。

 「訂正させてください。昨年6月前半です。(細かい日付は)あとで確認しないと分からない。6人程度が立ち会った」

 ―倫理委員会に申請していないのですね。

 「私の名前ではなく、別の先生の名前で申請した。先生には言ってくれるなと言われており、名前は言えない。自分でも説得力はないと思う」

 ―症例は全部なかったのか。

 「治療は1例だけだった。ちょっとオーバーに言ってしまった。うそになってしまった」

 ―うそがばれると不安ではなかったのか。

 「研究者としてはもうやっていくのは無理だと思う」

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