からくり時計に清盛と蘭陵王

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 廿日市市宮島町の宮島桟橋に10日、宮島ゆかりの平清盛と舞楽に登場する蘭陵王(らんりょうおう)の人形が姿を現す「からくり時計」がお目見えした。宮島口ライオンズクラブが設立50周年事業で市に寄贈し、現地で除幕式を開いた。

 からくり時計は縦1・3メートル、横2・7メートルの扇形で、桟橋2階の待合室の手すり沿いに設置。中央に時計と厳島神社の大鳥居のイラストがあり、午前8時から午後8時までの毎正時に、左右の扉から雅楽の音色とともに人形が現れる仕組み。

【写真説明】宮島桟橋にお目見えしたからくり時計

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