北海道の警察署で副署長だった58歳の警視が、部下の女性職員にセクハラ行為をしたとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。
道警監察官室によりますと、旭川東警察署の副署長だった警視は去年6月以降、部下の女性職員、数人に対し、体を触ったり、性的な質問をするなど、セクハラ行為を繰り返していました。
監察官室の調べに対し警視は、「嫌われているとは思わなかった」と説明しているということです。
道警では、各警察署の副署長を署内のハラスメントを防ぐ責任者としています。このため監察官は副署長の立場でセクハラ行為を繰り返したことを重く見て、規程の処分を超える停職1か月としました。
警視は11日、自ら辞職するということです。(11日05:07)