ホンダ子会社、旭川にテストコース ブレーキ部品試験

arama-さん
 ホンダ子会社で二輪車用ブレーキ生産世界最大手の日信工業(長野県上田市)が、旭川市と上川管内東川町にまたがる民有地48ヘクタールを買収し、テストコースを新設することが10日、明らかになった。同社が自社所有のコースを道内に建設するのは初めて。年内にも着工し、2014年11月のオープンを目指す。

 新コースの建設地は旭川市旭山動物園に近い山林を含んだ土地で、アスファルトや雪上、凍結路面など多様な直線コースなどを建設する計画。当面は冬期間、ホンダなどの二輪車や四輪車に搭載するブレーキ関連の部品をテストする拠点となる。建設費は約7億円。

 同社は将来的に夏季の試験走行も担う通年型テストコースとする方針で、通年型の施設になると従業員が数百人規模になるという。

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