言い訳の都合のいい言葉「出来心」「魔がさした」

先ほど、テレビでNスタを観ていました。

最近よく話題にされる万引きGメンですが、万引きをした人の言い訳は、

「出来心」「魔がさした」

というのが非常に多いですね。

万引きだけではありません、飲酒運転で捕まった時にもこの言葉、多用されますね。

 

「ゾクゾクする」「スリルがある」などと、反省の気持ちが全然無い奴もいました。

これは論外。

馬鹿にしているとしか思えないです。

 

「出来心」とは、ついついふらふらと起こった好ましくない考えのこと。

「魔がさした」とは、悪魔が心に入り込み、悪い行動をすること。

 

なんとも責任逃れの都合のいい言葉だろうか・・・・・・。

「自分は本当は真面目な人間で、こんなことをする人ではない。」と言いたいのだろうか?。

 

「誰も見ていないから、盗んでしまおう」「検問していないだろうから運転して帰ろう」

こんな考えが「魔」なのかもしれません。

 

しかし、その正体は「本人の欲」にすぎません。

理性によって隠されていた本性が、現れただけの事です。

 

それを「魔がさした」などと、自分以外の誰か(悪魔)によって犯罪を起こしてしまったような、

言い方は、反省の気持ちではなく、単なる責任逃れでしかありません。

 

甘い誘惑に負けたのは「魔」なんていう正体不明のものではなく、

   「自分自身の弱い心」が原因です。

そのことを認めなければ、反省した事にならないと思います。

 

そこから、「形だけではない本当の謝罪」の気持ちが芽生えることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件

sunaziroさん、こんにちは、

 

飲酒運転は、自分の命だけではなく、相手の命を奪う恐れのある危険行為。

 

自分だけは、大丈夫と思うことが、「悪魔のささやき」なのでしょうね。

 

その悪魔も「自分自身」ということを、理解しなければなりませんね。

sunaziroさん

そういえば、ダウンタウンの松ちゃんが言ってました。

 

飲酒運転で捕まった人の謝罪会見かなんかで・・

 

「もう二度としません!」って謝罪していた事から

 

「ぐでん・ぐでん」に泥酔した状態で会見を開き

 

「もう呑んだら乗りません!」って言わせないと

 

意味がないって言ってましたねぇ、、う~ん、理にかなってます

 

 

kattanさん、おはようございます。

 

みんなの模範とならなければいけない先生や、犯罪を取り締まる立場の警察官は、

そんな事件を起こしたら、絶対ダメですね。

 

警察官や先生は、月光仮面やウルトラマンみたいなヒーロー的存在でいて欲しいものですね。(古いか?笑い)

kattanさん

そうだねえ。

 

最近警察や先生の「魔がさした」事件が多いね。

スカートの中覗きこんでつかまったりするの(笑)

nyajyaraさん、こんばんは、

 

>魔がさした 実はいつもの くせがでた。

 

  たしかに!

 

テレビで観ていると、捕まった人のほとんどが、常習犯ですね。

心から反省していない証拠です。

困った人達ですね。

 

 

nyajyaraさん

魔がさした 実はいつもの くせがでた

 

出来心 払うの馬鹿よ 篭ぬける

 

2句できました。

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