材料はこれかー
UBICは【TPPで上がる株】として以前騒がれた事があった。
今日のFiscoには出てないけどね。
TPPで上がる株
農産物だけじゃない!金融TPP関連でソニーFHD、UBIC…
昨年の今ごろ、TPP(環太平洋経済連携協定)はコメや牛肉など農産物貿易の自由化問題として語られることが多かった。
しかし、米国ではサービスや投資など24分野で交渉を用意している。なかでも保険と自動車に力を入れている。米国が問題視しているのはかんぽ生命の簡易保険と都道府県民共済。非営利組織のような形態で、安い掛け金で加入できるため人気だが、日本市場に食い込みたい米国からすれば存在そのものが参入障壁に。注目はソニーフィナンシャルホールディングス。日本人は外資系金融機関との契約に抵抗感が強い。米国が簡保などから顧客をあぶり出したとしても、ソニー生命やオリックス生命といった国内資本の新興保険会社に流れそうだ。
また、貿易の拡大に伴う法的トラブル増加で、
訴訟支援サービスの★UBICも要注目。
TPP加盟国の間で、国境を越えた企業買収が簡単になるため、日本M&Aセンターも仕事が忙しくなりそうだ。
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【2012年に来るテーマはこれだ!#4】:TPP(環太平洋経済連携協定)
野田首相は“平成の開国”と呼ばれる、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明した。多国間同士の市場開放によって様々な影響が考えられる。交渉は1年超の長丁場となりそうだが、今後は恩恵を享受する銘柄の選別物色が進みそうだ。
現時点で、経済界からは世界市場への貿易や投資拡大につながる重要な一歩として評価の声が目立っている。これは、関税の原則撤廃を掲げるTPPへの参加によって、国内への海外企業からの投資、国内企業の海外への投資がそれぞれ活性化し、自動車や電機、機械メーカーなど幅広い輸出関連業種に恩恵が予想されるためである。
国内株式市場への影響については、自動車や電気機器を中心に、主力の輸出関連銘柄に幅広く業績拡大期待が高まることが予想される。また、最終製品のみならず、米国で高い関税がかけられているガラス製品や衣料品、ベアリングなどにも商機の拡大余地が大きいだろう。
【弊社レポート:“2012年株式相場見通し 注目テーマ分析”より一部抜粋】